| 産業遺産「市代吊橋」 |
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| 「市代吊橋」は、昭和11年大井川電力(株)が大井川ダムの建設に伴い、 |
| 木材の流送を補償するため、鉄道用吊橋として建設された。昭和29年鉄道 |
| を井川まで延長する際ルートが変更となり、市代吊橋は道路橋となった。 |
| それ以前、昭和8年に寸又峡に飛龍橋・昭和10年土本に三叉橋が鉄道用吊橋 |
| として建設されたが、これらは戦後永久橋に改築されたため、残っているの |
| は市代吊橋だけである。若干の改善は行われているが、鉄道用吊橋の構造を |
| よく残し、橋梁の歴史を語る貴重な吊橋である。 |
| 認定者 産業考古学会 |
| 吊橋仕様 製造者 三菱重工業(株) |
| 型式 サスペンショントラス |
| 幅員 2.12m |
| 認定年月日 平成12年5月20日 |
| 製造年 昭和11年 |
| 径間 106.74m |
| 制限荷重 8t |
| ダム名称 | 大井川ダム |
| ダム形式 | 重力式コンクリートダム |
| ダム湖名称 | ---不明--- |
| 水系/河川 | 大井川/大井川水系 |
| 所在地 | 静岡県榛原郡本川根町奥泉 |
| 着工年/竣工年 | 1934年/1936年 |
| 主な使用目的 | 発電のみ |
| 堤高 | 33.5m |
| 堤頂長 | 65.8m |
| 堤体積 | 24千立方m |
| 総貯水量 | 788千立方m |
| 有効貯水量 | 503千立方m |
| 管理 | 中部電力 |
| 本体施工者 | 間組 |
| 見た目の迫力 | ★★★☆☆ |
| 見た目の美しさ | ★★★☆☆ |
| ダムの開放度 | ★★☆☆☆ |
| アクセス路の状態 | ★★★☆☆ |
| 駐車場 | ○ |
| 天端の見学 | × |
| PR展示館など | × |
| ダムを正面から | ○ |